久々に帰省しました!
静岡バス横転事故が起きたとき、ちょうど三島駅に着いた頃でした。
有給を使って実家に帰省したのですが、
ニュースをみてビックリ。
実家からわりと近く、
確か富士山を登るときにふじあざみラインを通りました。
で、五合目には山小屋があって、
キノコパスタと山椒のパスタ、キノコ茶がとても美味しかった記憶があります。
帰省中、富士山を見ることができたのは一瞬だけ。
その時写真を撮っておけばよかったのに、
まさかずっと雲に隠れているとは思いませんでした(泣)
久しぶりに帰ったのに!!
今回帰省した目的は、父のお墓について話し合うため。
父は5人兄弟の次男で、本家のお墓は長男が守っています。
だから、新たにお墓を建てる必要がありました。
お墓について詳しい方に尋ねると、
建てる際には注意しなくてはいけないことが多々あるそうです。
そのことを母に伝えましたが、
費用もかかるし、父のことを強く恨んでいました。
わたしは死んだら水が蒸発するのと同じように、
魂も消えてなくなるものだと考えていました。
だからお墓なんていらないし、
葬式なんて必要ない。
「千の風になって」の歌詞にもあるように、
自然の一部となり、
新しい命の材料に使ってほしいと願っていました。
だけど、そういうわけにはいかないみたいです。
死んでもなお、生き続けなくてはいけないらしい。
肉体がないだけで、
霊界(死後の世界)は現界の延長、続きであり、
死んだからといってリセットされるわけではないようです。
だから死に際の境遇はとても重要。
父を反面教師にするわけではありませんが、
わたしは優先順位を間違えてはいけない、と思いました。
自分と同じ側に立つ
身近にいる人を大切にした上で、
かかわっている人を大切にしよう。
父は母親や兄弟に対して異様に優しく、母やその身内に対して酷く冷たかった。
腹が立つし、その差が気持ち悪かった。
ちびまる子ちゃんじゃないけれど、人の気持ちはおやすみ3秒。
3秒あれば変わるほど、移ろいやすいもの。
長い時間を一緒に過ごせば、嫌なところも見えてくるしいろいろあると思います。
だけど、人ってそんなに単純なものじゃない。
いろんな側面がある。
わたしだって長いこと生きてきて、未だに自分のことがよくわからない(笑)
だから簡単に諦めないで、
相手の中にあるいろんな側面を面白がって、探してほしかったな…と思いました。
な~んて、見切りの早いわたしが言っても説得力ないか(笑)
だけど頑固なんで。
同じ風景をずっと飽きることなく、見続ける特殊な能力があるし(笑)
一度好きだと思ったらずっと好き。
よっぽどのことがない限り、変わりません。
逆に一度嫌いだと思ったら永遠に嫌い(笑)
だから困っています。
今の仕事、ホント嫌だ!!
どうしたら好きになれる?